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100メートル後方の車をAIが認識 三菱電機が電子ミラーの新技術

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100メートル後方の車をAIが認識 三菱電機が電子ミラーの新技術

三菱電機はAIを活用して後方100メートルの車を認識する電子ミラー向け技術を開発した=17日、東京都千代田区 三菱電機はAIを活用して後方100メートルの車を認識する電子ミラー向け技術を開発した=17日、東京都千代田区

 三菱電機は17日、人工知能(AI)を活用した自動車用電子ミラー向けの物体認識技術を開発したと発表した。新技術を使えば100メートル後側方を走る車両でも一瞬で見つけることができる。車線変更時に後ろから近づく車を早期に認識して注意を促すシステムの実用化につなげ、自動運転車の認識技術への応用も狙う。

 車載カメラで撮影した後側方の映像を運転席のモニターに表示する電子ミラーは、日本と欧州で認可されており、日本では来年発売の新車から搭載され始める。車線変更時の安全性確保には後ろから近づく車を認識する必要があるが、これまでは30メートル後側方までしか検出できなかった。

 三菱電機の新技術は後側方100メートルまでの車両の可能性のある物体すべてを検出。AIが乗用車かトラックかなどを識別する。

 運転手の操作が不要な自動運転車では車の周辺状況を正確にとらえねばならず、三嶋英俊知能情報処理技術部長は「この技術は必須になる」と語る。カメラを用いた認識技術は悪天候時などが不得手であることなどを踏まえ、今後はレーダー技術などを組み合わせたより精度の高い認識技術の開発を進める。

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