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【東レのデータ改竄】子会社で改竄 タイヤの補強材など149件と発表 不正把握から1年以上非公表

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【東レのデータ改竄】
子会社で改竄 タイヤの補強材など149件と発表 不正把握から1年以上非公表

左から東レの日覚昭広社長、梅田明専務取締役、東レハイブリッドコードの鈴木信博社長=28日午前、東京都中央区(寺河内美奈撮影) 左から東レの日覚昭広社長、梅田明専務取締役、東レハイブリッドコードの鈴木信博社長=28日午前、東京都中央区(寺河内美奈撮影)

 東レは28日、同社の100%子会社が、製品の検査データを改竄(かいざん)していたと発表した。改竄は平成20年4月から28年7月の8年3カ月に149件あり、顧客と約束した仕様を満たさない不正な製品をタイヤメーカーなど13社に納入していた。東レは不正把握から1年以上公表しておらず、情報開示の姿勢を問われそうだ。

 同社の日覚昭広社長は28日、東京都内で記者会見し、「大変なご迷惑をおかけし、まことに申し訳ございません」と陳謝した。

 製品データ改竄は神戸製鋼所や三菱マテリアル子会社でも相次ぎ発覚。東レは榊原定征経団連会長が社長、会長時代に問題が起きていたことになり、日本の大手製造業への信頼が損なわれるのは必至だ。

 データの改竄があったのは東レハイブリッドコード(THC、愛知県西尾市)が生産する各種コード類などの補強材。品質検査で性能が下回っていたにも関わらず、顧客との取り決め範囲に入るように、品質保証室長がデータを不正に書き換えていた。

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