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マグロ新規制、修正合意 漁獲拡大の条件厳しく 北太平洋会合が閉幕

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マグロ新規制、修正合意 漁獲拡大の条件厳しく 北太平洋会合が閉幕

 北太平洋のクロマグロの資源管理を目的に韓国・釜山で開かれていた中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)北小委員会の会合が1日閉幕し、親魚の量の回復状況に応じて漁獲枠を増減させる新たな規制方法を導入することで合意した。日本が提案した仕組みを修正し、枠拡大時の条件を厳しくして折り合った。複数の関係者が明らかにした。

 すしネタや刺し身になる太平洋クロマグロは乱獲の影響で2014年の親魚の量が約1万7千トンまで減少。WCPFCは24年までに約4万1千トンに戻す目標を立て、30キロ未満の小型魚の漁獲量を02~04年平均から半減させるといった規制を実施している。

 日本は、今後の資源調査で目標達成の確率が60%を下回れば現在の漁獲枠を削減し、確率が65%を超えれば枠を増やすよう提案。関係者によると、枠を増やせる基準を75%程度に修正し、規制強化を訴える米国などに配慮したという。(共同)

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