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【Drone Times】シンガポール工科大学が新型UAVのプロトタイプを発表

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【Drone Times】
シンガポール工科大学が新型UAVのプロトタイプを発表

シンガポール工科大学(SUTD:Singapore University of Technology & Design)は、THOR(Transformable HOvering Rotorcraft)型の新型UAVを発表した。(Drone Times

モノコプターと固定翼のハイブリッドUAV

変形型ホバリングUAVの仕組み

(変形型ホバリングUAVの仕組み)

 5月29日からシンガポールで開催されたIEEE International Conference on Robotics and Automation (ICRA)2017で、シンガポール工科大学のShaohui Foong助教授は、変形型ホバリングUAVを発表した。VTOLやオスプレス型とも異なるモノコプター技術を応用した変形型ドローンは、マルチコプターと固定翼のメリットを兼ね備える。

 新型UAVのTHORは、180度回転する翼にプロペラが取り付けられている。ホバーモードと呼ばれる垂直浮上モードでは、翼の角度を瞬時にコントロールして機体を回転させることで、ホバリングや前後左右への移動を行う。そして翼の角度を水平にして浮上した直後に、翼で飛行するクルージングモードへと変形する。クルージングモードでは、プロペラと翼の角度を巧みにコントロールして、水平飛行と方向転換を行う。サマラという果実の種が回転しながら遠くまで飛ぶ様子を見て着想されたTHORは、今後も改良を重ねて飛行精度の向上や安全性の確保などに取り組む。

変形型ホバリングUAVの仕組み

(ホバリングモードとクルージングモードを翼の回転で切り替える)

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