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夏商戦が本格化 猛暑でビール増産、百貨店は割引サービス 個人消費の押し上げ効果も

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夏商戦が本格化 猛暑でビール増産、百貨店は割引サービス 個人消費の押し上げ効果も

東武百貨店では予想最高気温が30度を超えるとソフトクリームを割り引きする=25日午後、東京都豊島区(大柳聡庸撮影) 東武百貨店では予想最高気温が30度を超えるとソフトクリームを割り引きする=25日午後、東京都豊島区(大柳聡庸撮影)

 全国各地で真夏日や猛暑日が相次ぐ中、夏商戦が本格化してきた。今後1カ月は全国的に平年より気温が高くなるとされ、ビールや飲料メーカーは増産に踏み切る。大手百貨店は一定以上の気温になると割引などをするサービスを導入して集客に努める。関連商戦が活発になれば、低迷する個人消費を押し上げる効果も期待できそうだ。(大柳聡庸)

 キリンビールは8月のビール類の生産を前年比で5.6%増やす計画だ。6月からの酒の安売り規制強化で、ビール需要は一時的に低迷していたが、「気温の上昇とともに需要が戻ってきた」(マーケティング部の山形光晴部長)という。アサヒビールも第3のビール「クリアアサヒ」を7~8月は5%増産する。

 気象庁が20日発表した天候見通しによれば、「全国的に暖かい空気に覆われやすく、向こう1カ月は気温が高い」という。

 熱中症が心配される中、清涼飲料やアイスの販売も好調だ。

 アサヒ飲料は乳酸菌飲料「カラダカルピス」を、当初計画よりも3割増産する。赤城乳業はアイス「ガリガリ君ソーダ」の7月中旬の売れ行きが3割程度伸びたという。

 エアコンも売り上げを伸ばしている。ヨドバシカメラのマルチメディアAkiba(東京都千代田区)では、7月のエアコン販売が50%程度増えた。パナソニックは家庭用エアコンの生産について、工場をフル稼働して対応している。

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