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自動隊列走行技術にめど 日野自動車・下社長 トラックドライバー不足に対応

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自動隊列走行技術にめど 日野自動車・下社長 トラックドライバー不足に対応

日野自動車の下義生社長(宇野貴文撮影) 日野自動車の下義生社長(宇野貴文撮影)

 日野自動車の下義生社長は5日、いすゞ自動車とトラックの自動隊列走行技術の共同開発を進め「ドライバー不足に対応していく」との考えを示した。物流業界では深刻化するドライバー不足が社会問題にもなっている。いすゞや親会社トヨタ自動車との現在の協業に加え、欧州など海外メーカーも含めた提携を探り、

「自動車メーカーとして、物流効率を高めたい」と述べた。

 いすゞと共同研究する、先頭以外の車両を無人化した隊列走行技術の開発については「技術的なめどは付いてきた。周辺の車に安全面でどういう影響があるかについても検討を始めている」と明らかにした。

 日野の生え抜きだった下氏は、平成28年にトヨタの常務役員に就き、提携戦略を担当。今年6月に日野の社長に就任した。提携強化については「アライアンスを組んで仲間づくりに積極的に取り組む。これからの先進技術を仲間とともに磨いていきたい」と述べた。

 あわせてトラックの安全・低燃費運転技術の講習や、24時間体制の緊急サービスなどを行う「トータルサポート」を重視する考えも強調した。(宇野貴文)

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