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雪国まいたけ「極(きわみ)」好調 20年かけて品種改良 多彩なメニュー提案

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雪国まいたけ「極(きわみ)」好調 20年かけて品種改良 多彩なメニュー提案

「極」を手にする雪国まいたけの長南史香さん 「極」を手にする雪国まいたけの長南史香さん

 新潟県南魚沼市のキノコ類生産販売大手、雪国まいたけが20年かけて品種改良し、平成27年夏から全国のスーパーなどで扱っているマイタケ「極(きわみ)」が好調だ。販売企画を担当した長南史香(ちょうなん・ふみか)さん(30)によると「従来のものより歯応えが強く、煮汁が黒くなりにくい」のが特徴という。

 マイタケは歯応えと香りの良さが特徴で、消費量は増加傾向にあるという。ただ「鍋料理などで長く火にかけると歯応えが落ちることや、煮汁が黒っぽくなる点に消費者の不満があった」(長南さん)。

 この点を改良しようと、研究員が新潟県内や長野県の山を歩き、さまざまな野生のマイタケを集めて交配を繰り返し完成させた。

 当初は生産量が少なく一部店舗だけで高級品として販売したが、培養土の成分などの工夫によって大量生産を可能にした。マイタケは冬の食材というイメージが強い中で「年間を通じて和洋中さまざまな料理に使ってもらえるように、多彩なメニューを提案した」という。

 生鮮食料品のため価格は時期によって変動するものの、売れ筋の約80グラム入りパックの店頭価格は年平均で130円前後。

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