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【仏大統領選】円は一時1ドル=110円台、日経平均は3週間ぶり高値 決選投票への警戒感が後退

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【仏大統領選】
円は一時1ドル=110円台、日経平均は3週間ぶり高値 決選投票への警戒感が後退

 週明け24日の東京市場では、フランス大統領選の第1回投票で中道のマクロン前経済相が首位となったことで安心感が広がり、大幅な円安と株高となった。円相場は日本時間早朝の海外市場で一時1ドル=110円60銭台と前週末から1円超も円安ドル高が進行。円安を追い風に日経平均株価は大幅続伸し、終値は前週末比255円13銭高の1万8875円88銭と約3週間ぶりの高値水準をつけた。

 市場では、欧州連合(EU)に懐疑的な極右「国民戦線」のルペン党首と急進左派のメランション氏が決選投票に進出することへの不安があった。だが、マクロン氏が首位で通過し、警戒感は大きく後退した。

 東京外国為替市場で円が節目の1ドル=110円台に乗せたのは約2週間ぶり。東京株式市場では円安が業績を押し上げる輸出関連株などが買われ、平均株価は取引開始直後に上げ幅が一時289円に達した。その後は高値圏でもみ合った。

 ただ、三井住友アセットマネジメントの市川雅浩氏は「フランス大統領選の第1回投票は大きな波乱がなかったが、北朝鮮情勢が改善したわけではないため、投資家の警戒感は払拭されていない」と指摘した。

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