産経ニュース

【田村秀男の日曜経済講座】金正恩がもたらすもう一つの危機 日米対話の焦点を中国に絞れ

ニュース 経済

記事詳細

更新

【田村秀男の日曜経済講座】
金正恩がもたらすもう一つの危機 日米対話の焦点を中国に絞れ

 トランプ米政権が対中通商強硬策を取り下げた。図らずもだが、米中を橋渡ししたのは核とミサイルを振り回す北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長である。トランプ氏は「ならず者」を抑え付けるのは習近平国家主席しかいないと判断したのだが、国際貿易ルール無視の中国が増長しかねない。日本は米国との経済対話の焦点を中国に絞るべきだ。

 トランプ氏は大統領就任前、中国からの輸入品に45%の高関税をかけると息巻き、オバマ政権までの「一つの中国」政策放棄までちらつかせたが、2月に北朝鮮が長距離弾道ミサイル実験をするや、電話で習氏に「一つの中国」維持を伝えた。4月7日にフロリダで習氏と会談した後の12日には「中国を為替操作国に認定しない」と言明。トランプ氏はツイッターで「北朝鮮問題でわれわれに協力する中国を為替操作国とどうして呼べる?」と弁明した。

続きを読む

このニュースの写真

  • 金正恩がもたらすもう一つの危機 日米対話の焦点を中国に絞れ
  • 金正恩がもたらすもう一つの危機 日米対話の焦点を中国に絞れ

「ニュース」のランキング