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ヤマト運輸、「アマゾン即日配送」から撤退へ ドライバー負担軽減で検討

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ヤマト運輸、「アマゾン即日配送」から撤退へ ドライバー負担軽減で検討

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 宅配便最大手のヤマト運輸が、インターネット通信販売大手アマゾンの即日配送サービスからの撤退を選択肢に検討していることが7日、分かった。合意すれば即日配送の引き受けを徐々に減らす。人手不足の中で夜間配送増加の原因となっており、サービスの維持が難しいと判断した。

 アマゾンの即日配送はヤマト以外にも日本郵便が地域限定で請け負っており、今後は日本郵便側がサービス地域拡大を受け入れるかが焦点となる。アマゾンジャパンは「契約に関するコメントは控える」としているが、価格の安さと利便性で急成長してきたネット通販のビジネスモデルに影響する可能性もある。

 アマゾンは年会費3900円の有料会員らに対し、最速で注文が確定した当日に配送するサービスを展開しており、注文時間によっては荷物の配送時間が午後9時以降のケースもある。

 ヤマトはドライバーなどの労働環境改善に向け、3月中旬に時間帯指定配送の見直しや再配達の受け付け期限を早めるなどの対策を発表した。ネット通販など大口顧客に対する運賃の値上げ交渉なども進めており、宅配便の荷物量抑制を目指していた。

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