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新潟大手の「第四」と「北越銀」が来春に経営統合 「強み生かし地元に貢献」

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新潟大手の「第四」と「北越銀」が来春に経営統合 「強み生かし地元に貢献」

経営統合を発表し、握手を交わす第四銀行の並木富士雄頭取(左)と北越銀行の荒城哲頭取=5日、新潟市中央区のホテルオークラ新潟 経営統合を発表し、握手を交わす第四銀行の並木富士雄頭取(左)と北越銀行の荒城哲頭取=5日、新潟市中央区のホテルオークラ新潟

 経営統合に基本合意した新潟県内最大手の地方銀行、第四銀行(新潟市中央区)の並木富士雄頭取と2位の北越銀行(同県長岡市)の荒城哲頭取は5日、新潟市中央区のホテルオークラ新潟で記者会見を開いた。並木頭取は「それぞれの強みを生かし、人口減少や金融緩和などの共通の経営課題に対処することで地元に貢献できる」と述べ、荒城頭取も「新潟が良くなってこそわれわれも生きる」と語り、地域の発展を重視した決断だと強調した。

 会見で、並木頭取は統合の交渉経緯について、東京都内で昨年12月に開かれた地銀の会合後に荒城頭取に持ち掛けたと明かした上で「金融の仲介機能を大前提に、それ以外の事業の収益も膨らませ、活路を見いだしたい」と説明。荒城頭取は「並木頭取から『一緒に新潟県のために尽くそう』と打診された。金融機関だけが生き延びる統合はしない」と強調した。

 経営統合の狙いとして(1)営業人員の増強(2)ノウハウの相互補完によるサービスの向上(3)投資余力の増強-などを挙げ、県内で重複する店舗を統廃合する考えも示した。営業戦略などは両頭取とも「これから議論する」と述べるにとどめた。

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