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新潟-小樽間、新フェリー「らべんだあ」が9日就航 豪華な内装、速力もアップ

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新潟-小樽間、新フェリー「らべんだあ」が9日就航 豪華な内装、速力もアップ

新潟市と北海道小樽市間で就航する新造船「らべんだあ」(新日本海フェリー提供) 新潟市と北海道小樽市間で就航する新造船「らべんだあ」(新日本海フェリー提供)

 新潟市と北海道小樽市を結ぶ新日本海フェリー(大阪市北区)の航路に新造船「らべんだあ」(1万4125トン)が新潟発の便で9日に就航する。同航路への新造船投入は14年ぶり。新潟発の航行時間は従来よりも1時間15分短い16時間45分となり、利便性が高まる。

 全長197・5メートル、幅26・6メートル。旅客定員は600人で、トラック150台と乗用車22台を収容できるスペースを備える。カーフェリーでは国内初となる垂直船首の採用などで速力アップを実現した。建造費は約90億円。

 新潟市東区古湊町の山ノ下埠頭(ふとう)で8日行われた内覧会には旅行、運送会社などの関係者ら約400人が参加。吹き抜けのエントランスホールやテラス付きの個室、スポーツルーム、落ち着いた雰囲気のカフェなど充実した施設に「ホテルみたい」と感心していた。

 内装は「ノスタルジックで暖かみのある優しさ」がコンセプト。ペットを同伴できる部屋も設けられた。運賃は季節によって異なるものの、片道で8千円台から3万7千円台。新日本海フェリーの入谷泰生社長は「個室を大幅に増やし、ゆったりと楽しめるようにした」とアピールした。

 同社によると、平成27年度の同航路旅客数は約9万5千人。29年度は27年度比で10%増を目指すという。

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