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ニコンが最終赤字、希望退職の応募者は1143人 精密7社決算

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ニコンが最終赤字、希望退職の応募者は1143人 精密7社決算

 精密機器大手7社の平成28年4~12月期連結決算が13日、出そろった。円高が収益を押し下げ、6社が減収減益になり、半導体製造装置やデジタルカメラ事業で不振が続くニコンは最終赤字となった。29年3月期の業績予想については、ニコンと、複合機を中心に事業環境が悪化しているリコーの2社が下方修正。想定為替レートを円安方向に見直した結果、セイコーエプソンとオリンパスの2社は上方修正した。

 ニコンは、レンズ交換式デジカメ、交換レンズ、コンパクトデジカメの販売台数がいずれも前年同期を下回った。画像処理用のICに不具合が見つかり、延期していたコンパクトデジカメ「DLシリーズ」の発売の中止を決めた。

 今年1月末から募った希望退職の応募者は1143人に上り、これに伴う退職金などの費用約167億円を29年3月期決算に特別損失として計上する予定だ。

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