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携帯3社決算、全社が増収増益に サブブランドも貢献

増収増益の平成28年4~12月期決算を発表するNTTドコモの吉沢和弘社長=27日午後、東京都千代田区 増収増益の平成28年4~12月期決算を発表するNTTドコモの吉沢和弘社長=27日午後、東京都千代田区

 NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの携帯大手3社の平成28年4~12月期連結決算が8日出そろい、全社が増収増益だった。スマートフォンの過度な割引の規制で販売代理店に支払う奨励金が減り、利益を押し上げた。KDDIとソフトバンクは格安スマホを取り扱うサブブランドも貢献した。

 主な増益要因となったのは、販売コストの低減とモバイル通信サービス収入の増加だ。KDDIの営業利益は前年同期から約1千億円増え、このうち販売コスト減などが509億円を占めた。ドコモは新しい料金プランが人気で、スマホの新規契約が膨らんだことによるモバイル通信サービス収入が590億円増えた。

 KDDIは29年3月期の営業利益予想を従来より250億円高い9100億円に上方修正。ドコモは据え置き、ソフトバンクは予想を公表していない。

 格安スマホの人気が徐々に高まる中、KDDIは「UQモバイル」、ソフトバンクは「ワイモバイル」というサブブランドを展開。全体の契約数を支える役割を果たしているが、サブブランドの比率が上がると減収要因となる。

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