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レギュラーガソリン2週連続で値下がり 全国平均130円90銭
経済産業省資源エネルギー庁が8日公表した6日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、1月30日の前回調査より10銭安い130円90銭で、2週連続の値下がりとなった。
調査した石油情報センターは、円高傾向で原油調達コストが下がり、小売価格に反映されたと分析している。来週の小売価格は、トランプ米政権がイランへの追加経済制裁の実施を公表した影響もあり「小幅な値上がり」としている。
地域別では27都道府県で値下がりした。下げ幅は北海道が1円10銭と最も大きく、山口の80銭が続いた。値上がりは12府県で、上げ幅は愛知の1円が最大だった。福島など8県は横ばいだった。
ハイオクは前回調査より10銭安い141円70銭、軽油も10銭値下がりし110円30銭だった。灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たり1円高い1406円となった。