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スズキ、インド北西部の新工場が稼働 600億円投じた初の単独出資拠点

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スズキ、インド北西部の新工場が稼働 600億円投じた初の単独出資拠点

スズキのスポーツバイク「ジクサー」 スズキのスポーツバイク「ジクサー」

 スズキは27日、インド北西部のグジャラート州に建設していた工場が完成し、2月1日から稼働を始めると発表した。現地ではすでに合弁工場が2カ所あるが、新工場は初の単独出資となる。主力市場のインド国内の販売拡大に対応し、欧州などへの輸出拠点としても活用する方針だ。

 約600億円を投じた新工場の生産能力は年25万台。当初はハッチバック車「バレーノ」を生産し、徐々に車種を増やす計画だ。

 スズキは合弁子会社、マルチ・スズキで1983年から現地生産を開始。首都ニューデリー近郊に2拠点を持ち、合計で年150万台の生産能力がある。

 だが、2016年の現地生産は需要拡大などで、輸出約10万台を含め151万5千台となり、フル生産が続いている。新工場の稼働で、インド市場の成長に合わせてシェアを確保する。

 また、新工場の隣接地に約1千億円を投じて第2工場を近く着工し、19年初めに稼働する。生産能力は年25万台で、現地生産の合計は年200万台まで増える。インド西岸のムンドラ港まで約300キロの地理的優位性を生かし、欧州や日本のほか、需要拡大が見込まれるアフリカなどへの輸出も視野に入れる。

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