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昨年の消費者物価、4年ぶりマイナス 消費減速に原油安、円高も影響

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昨年の消費者物価、4年ぶりマイナス 消費減速に原油安、円高も影響

 総務省が27日発表した2016年平均の全国消費者物価指数(15年=100、生鮮食品を除く)は前年比0・3%下落の99・7だった。マイナスは12年以来、4年ぶり。

 原油安や円高に加え、消費者の節約志向が響いた。ただ最近は原油価格が持ち直し、トランプ米政権への期待から円安株高も進んだため、物価は上昇していく見込みだ。

 品目別では訪日観光客の増加で宿泊料が2・3%上昇するなど生鮮食品を除く指数を構成する品目の約6割が上昇したが、ガソリンや都市ガス代などエネルギーが10・2%も下落したことが影響した。

 同時に発表した16年12月の全国消費者物価指数は前年同月比0・2%下落の99・8で、10カ月連続でマイナスとなった。

 全国の先行指標とされる東京都区部の今年1月の消費者物価指数(中旬速報値、生鮮食品を除く)は0・3%下落の99・1で、11カ月連続のマイナスとなった。

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