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常磐線利用者2割減 東日本大震災後の人口減少影響 通勤客が大幅減

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常磐線利用者2割減 東日本大震災後の人口減少影響 通勤客が大幅減

 JR東日本仙台支社は26日、東日本大震災で大きな被害が出たJR常磐線の原ノ町(福島県南相馬市)-岩沼(宮城県岩沼市)間の1日平均利用者数が、震災前から約2割減少したと発表した。沿線の人口減が大きく影響したとみられる。JRは当面、震災前と同じ本数で運行するとしている。

 昨年12月10日に相馬(福島県相馬市)-浜吉田(宮城県亘理町)間で運転を再開し、JRが1カ月間の利用実績を調査。新地(福島県新地町)-岩沼間では震災前の86%に当たる1日平均約8400人、原ノ町-新地間では82%の約3100人が利用した。平日の利用者数の落ち込みが大きく、JRは、通勤客が大幅に減ったと分析している。

 松木茂支社長は記者会見で「輸送力は十分あるので、多くの人に乗ってもらいたい。今までは鉄路の復旧を最優先に取り組んできたが、沿線地域の復興にも協力したい」と話した。

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