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【Our World JAPAN】高品質製品の輸出を狙う日本ブランド

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【Our World JAPAN】
高品質製品の輸出を狙う日本ブランド

東洋ビューティーは創業以来76年間、最高水準の品質の製品を世に送り出しつづけ、高い評判を築いてきた。幅広い顧客層に提供する質の高い「メード・イン・ジャパン」の化粧品を生産するための最先端の研究開発能力を持っており、この能力を活用して生産計画の策定とその具現化から実施の生産にいたるまで、総合的な相手先ブランド製造(OEM)サービスを提供している。顧客企業にはマックスファクターや、英蘭日用品大手ユニリーバなどがある。

東洋ビューティーは、製品の品質こそもっとも重要と認識しており、そのうえで顧客企業の要望に応える最高の製品をつくっていくことが不可欠だと考えている。相手先ブランド名製造(OEM)が中心の同社は単独で事業を行っているわけではないため、顧客と協調してのビジネス展開を重視しているという。

「メイド・イン・ジャパン」の化粧品の品質をさらに活用していくのが、東洋ビューティーの方針だ。同社は今後5年間で海外の顧客企業に対する直接的な働きかけを強化していくという目標のもと、国際部門を新設した。各国・地域にはそれぞれの法律があり、要求される事項が異なるため、この新部門では英語やその他の言語に堪能かつ世界市場に精通した人材の雇用を進めている。今後もこうした要素を考慮しつつ、海外でのビジネスを拡大していく考えだ。

食品

2015年は円安の恩恵で日本を訪れた外国人観光客数が増加し、特に免税店の売り上げが絶好調だった。高品質と評判の製品が手ごろな価格で購入できるようになり、観光客を引きつけたのが要因だ。高い品質を維持した製品を手ごろな価格で提供するというのは日本製造業の以前からのスタイルで、これによって長年にわたり国内消費者のブランドロイヤリティが育まれてきた。日本の企業が海外でも高品質の製品を手ごろな価格で入手したいという期待に応えられるなら、とりわけ食品産業のような分野で、成長が加速する可能性が高くなる。事実、同年の日本の農産品と食料品の輸出額は前年比21.8%増の7452億円となり、3年連続で史上最高を記録した。

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