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中国企業傘下に移った東芝白物事業、来年度に黒字化めざす

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中国企業傘下に移った東芝白物事業、来年度に黒字化めざす

中国・美的集団(マイディアグループ)傘下となり、今後の白物家電事業について説明する東芝ライフスタイルの石渡敏郎社長(右)と林南副社長=8日、東京都千代田区(黄金崎元撮影) 中国・美的集団(マイディアグループ)傘下となり、今後の白物家電事業について説明する東芝ライフスタイルの石渡敏郎社長(右)と林南副社長=8日、東京都千代田区(黄金崎元撮影)

 中国の家電大手、美的集団(マイディアグループ)の傘下に入った白物家電事業の「東芝ライフスタイル」は8日、美的との連携で生産コストを削減し、2017年12月期での黒字化を目指すと表明した。国内では当面、東芝ブランドの家電のみを販売するが、美的の製品を参考にした新商品も開発する。

 美的と部品調達を共有化することでコストを下げる。また美的の海外拠点を活用し、これまで展開できていなかった欧米やインド市場への参入を図る。

 東芝は不正会計問題の影響で財務が悪化し、赤字続きの白物事業を6月末に514億円で美的に売却した。記者会見した東芝ライフスタイルの石渡敏郎社長は「傷ついたブランドの再生のため、マーケティングへの投資を強化する」と述べた。

 東芝ライフスタイルの会長に就任した美的の顧炎民副社長は、ビデオレターで「東芝のブランド、組織、従業員を守り、引き続き投資していく」と述べた。

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