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ソフトバンクグループのアローラ副社長が電撃退任 孫氏が続投に意欲 経営手法で温度差も

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ソフトバンクグループのアローラ副社長が電撃退任 孫氏が続投に意欲 経営手法で温度差も

ニケシュ・アローラ氏 ニケシュ・アローラ氏

 ソフトバンクグループは21日、ニケシュ・アローラ副社長(48)が22日付で退任し、7月1日付で顧問に就任する人事を発表した。アローラ氏は孫正義社長(58)から後継指名され、22日の株主総会で再任される予定だった。孫氏が社長続投へ方針転換したことでアローラ氏と齟齬(そご)が生じ、話し合いの末に経営から退くことが決まったというが、経営手法をめぐる温度差が背景にあったともみられている。

 株主向けの招集通知に再任予定と記載された取締役候補の退任を総会前日になって発表するのは異例。アローラ氏は、兼任しているヤフーの会長などグループの全役職も退任する方向で調整している。

 孫氏は「60歳で経営を引き継いでもらおうと考えていたが、あと5~10年は社長としてグループを率いていく必要がある」とのコメントを発表。米携帯大手スプリントの立て直しなどを続ける考えを示した。

 アローラ氏は「グループや投資先企業へのサポートを続ける」とコメント。今後も海外企業への投資や買収などの“指南役”を務めるとしているが、すでに保有していたソフトバンクの約950万株を手放している。

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