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青汁で熊本地震復興を後押し 東洋新薬が熊本工場を増強

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青汁で熊本地震復興を後押し 東洋新薬が熊本工場を増強

 健康食品メーカー、東洋新薬(福岡市博多区、服部利光社長)が平成29年9月にも青汁の原料を製造する熊本工場(熊本県大津町)を増強することが13日、分かった。熊本地震の被災地にいち早く設備投資を打ち出すことで、地域の経済的復旧・復興を後押しする。

 熊本工場は18年に完成し、阿蘇山麓で栽培された大麦若葉などを粉砕する作業をしている。その後、鳥栖工場(佐賀県鳥栖市)で製品化し、商品を健康食品会社などに卸している。

 東洋新薬は、根強い健康食品人気に乗って生産能力を上回る青汁の発注が見込まれるとして、生産ラインの増設を検討していた。

 その最中に熊本地震が発生した。工場設備そのものには異常はなく、本震から2日後の4月18日には生産を再開。被災地の復旧・復興への取り組みを加速させようと、ライン増設を計画通り実行することにした。

 服部社長は「熊本がダメージを受けるなか、元気な企業の代表として経済活性化の一翼を担いたい」と意気込む。

 東洋新薬は、健康食品や化粧品のODM(相手ブランドでの設計・製造)を手掛け、特定保健用食品(トクホ)の許可取得数で国内トップを誇る。

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