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ガソリン価格、今年最高値の122円 5カ月ぶりに120円台

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ガソリン価格、今年最高値の122円 5カ月ぶりに120円台

 経済産業省資源エネルギー庁が8日発表した6日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、5月30日の前回調査よりも2円60銭高い122円50銭だった。値上がりは13週連続。約5カ月ぶりに120円台にのせ、今年の最高値をつけた。原油価格の上昇を受け、ガソリン価格も一段と上昇している。

 調査を行う石油情報センターの担当者は、来週のガソリン価格について「円高の進行で卸価格は据え置かれているが、価格転嫁が進むので小幅に値上がりするだろう」と予想している。

 原油先物相場は、国際指標の米国産標準油種(WTI)が2月につけた今年の最安値1バレル=26.05ドルから2倍近くまで回復。7日はニューヨーク市場で7月渡しの終値が前日比0.67ドル高の1バレル=50.36ドルと、昨年7月下旬以来約10カ月半ぶりに50ドル台で引けた。

 原油が値上がり傾向にあるのは、武装勢力による石油施設の破壊が相次ぐナイジェリアの供給減や米国のシェールオイルの減産で、供給過剰感が後退しているのが要因。原油の上昇基調を受けて今後もガソリン価格が上昇すれば、家計の負担はさらに増しそうだ。

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