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【実機レビュー】ロボット+スマホ「ロボホン」がiPhoneを凌駕する日は来るか 崖っぷちシャープの「目の付けどころ」

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【実機レビュー】
ロボット+スマホ「ロボホン」がiPhoneを凌駕する日は来るか 崖っぷちシャープの「目の付けどころ」

ロボホンを操作する=4月14日、東京都港区(柳原一哉撮影) ロボホンを操作する=4月14日、東京都港区(柳原一哉撮影)

 ただ、それらの演出が逆にわずらわしいと感じる人もいるに違いない。正直、スマホのタッチパネルを押した方が話しが早い、と。

 阿古さんのスマホからロボホンに電話をかけてもらった。誰からかかってきたかはロボホンが音声で教え、手に取れば普通の電話として機能する。重量390グラムはずっしり感があり、「見た目はオモチャのように見えてもやっぱりメカなんです」と阿古さん。

 それもそのはず、ロボホンはダンスさえ可能な二足歩行ロボットなのだ。

ロボホンは「相棒」だ

 では、歩行したりダンスしたりする意味はどこにあるのか。スマホはスマホでよいのでは? 阿古さんにそうぶつけてみると「端的に愛着ということなんです」と答えてくれた。

 従来のスマホはボタンを押せば押した通りにしか動かず、それはそれで正確だが、よそよそしさを感じさせる機械そのものだった。

 一方、ロボホンはユーザーインターフェース(UI)の中心が対話になる。そこにユーモラスな身ぶり手ぶりがつき、歩き、踊り、歌さえ歌う。AIは徐々にユーザーに合わせて変化するので自然と愛着を持てるようになる。

 共同開発者でロボットクリエイターの高橋智隆・東大特任准教授も4月の発表会で、「従来のスマホに欠けていたのは愛着だ」と明確に指摘した。

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