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【経済インサイド】電力自由化、仁義なき戦い 東京電力が東北電力エリアの新潟に進出!? 柏崎刈羽原発再稼働の切り札か?

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【経済インサイド】
電力自由化、仁義なき戦い 東京電力が東北電力エリアの新潟に進出!? 柏崎刈羽原発再稼働の切り札か?

全号機運転を停止している東京電力柏崎刈羽原発=新潟県柏崎市、刈羽村 全号機運転を停止している東京電力柏崎刈羽原発=新潟県柏崎市、刈羽村

 実際、柏崎刈羽原発が立地する柏崎市、刈羽村を中心に県内ではかねてから「東電の電気を買いたい」という声は少なくなかった。象徴的だったのは同原発全基が停止した平成24年11月に実施された前回の柏崎市長選だ。同年3月の全基停止による市内経済の低迷で原発が再認識され、現職との一騎打ちに挑んだ新人候補者は市の振興策として「原発特区」構想を掲げた。

 同構想は、同原発でつくった電気を地元が割安に利用できる電力の「地産地消」を目指すというもの。安価な電気で産業誘致も図れる。まさに東電から電気を買う仕組みをつくるものだった。

 同原発に1日に出入りする人数は、東電社員と協力企業の関係者を合わせて6898人(2月1日集計)に上る。このうち、柏崎刈羽地域に住む人の割合は約半分。その家族も含めれば人数は膨らむ。

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