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携帯各社「2年縛り」方式を是正へ 無償乗り換え期間を延長

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携帯各社「2年縛り」方式を是正へ 無償乗り換え期間を延長

 NTTドコモは3月から実施する方針で、準備を進めている。KDDIは5月から、ソフトバンクは「3月以降できるだけ早期」に実施する方針だ。

 2年縛りをめぐっては、解約時のトラブルが多く、法廷闘争も起きている。総務省や消費者団体は、更新月の通知が分かりにくい▽乗り換え可能期間が1カ月間しかない▽2年契約中はいつ解約しても同額の違約金が必要になる▽更新月を過ぎると自動的に2年契約が更新される-など、携帯各社の契約形態を問題視している。

 総務省は有識者会議での検討を経て昨年7月、「2年縛り」見直しの方針をまとめ、携帯各社に是正策を求めていた。これを受けて各社は2年経過を知らせるメール通知を始めるなど、是正策を進めてきた。

 総務省は今月20日、非公開の会合を開き、携帯大手3社の担当者から取り組み状況を聴取。各社が更新可能期間を延長する方針を示した。しかし、総務省が強く求める自動更新の廃止など、新たな契約方式の設定について携帯各社は「市場動向も踏まえて早期に検討する」とするにとどめ、契約形態の刷新など抜本的な見直しは先送りした。

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