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三菱東京UFJ銀、フィリピン大手銀に出資 900億円強、TPP控え東南アジアの事業強化

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三菱東京UFJ銀、フィリピン大手銀に出資 900億円強、TPP控え東南アジアの事業強化

 三菱東京UFJ銀行は14日、フィリピンの大手銀セキュリティバンクに900億円強を出資し、持ち分法適用会社にする方針を固めた。出資比率は20%程度の見通し。平成25年のタイ大手銀アユタヤ銀行に次ぐ大型投資になる。

 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の発効を控える東南アジアの重要度は増すとみられ、三菱UFJはM&A(企業の合併・買収)を含めて事業を強化する。

 セキュリティバンクは時価総額でフィリピン5位、同国内に約250店を抱える。地元企業への融資や個人向け預金、送金業務に強みを持つ。三菱UFJはセキュリティバンクによる第三者割当増資を引き受ける形で出資し、現地資本に次ぐ2位株主となり、取締役も派遣する。

 三菱UFJは昨年1月、同行のバンコク支店とアユタヤ銀を統合し、業務を一本化できたため、フィリピンやインドネシアなど人口増による成長余力が大きいとみられるアジアの国々で投資先を探していた。

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