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常陽銀、足利HDが来年10月1日をめどに経営統合 全国3位の地銀グループ誕生へ

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常陽銀、足利HDが来年10月1日をめどに経営統合 全国3位の地銀グループ誕生へ

経営統合の合意で記者会見する足利HDの松下正直社長(手前)と常陽銀行の寺門一義頭取=2日、東京都中央区

 茨城県の常陽銀行(水戸市)と、栃木県の足利銀行を傘下に持つ足利ホールディングス(HD、宇都宮市)は2日、来年10月1日をめどに経営統合することで基本合意したと発表した。資産規模は単純合算で約15兆円に上り、全国3位の地銀グループが誕生する。

 株式交換方式で統合し、足利HDを共同持ち株会社として常陽銀と足利銀がぶら下がる。常陽銀は足利HDと株式を交換して、来年9月に上場廃止となる。株式交換比率は常陽銀1株に対し、持ち株会社の1・170株を割り当てる。

 足利HDの名称は統合に伴い変更する予定。持ち株会社の名称と本店所在地は来年4月に締結する最終契約で定めるが、本店所在地については東京も選択肢の一つとしている。

 同日、東京都内で会見した常陽銀の寺門一義頭取は「統合で計331店舗となるなど営業基盤の拡大で相乗効果が発揮できる」と狙いを説明した。また、足利HDの松下正直社長は「地方の経済縮小や低金利下で、地域金融としてどう生き残ればよいか、ということも(統合の)背中を押した」と話した。=10面に「首都圏足がかり」

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