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【ビジネス解読】GUCCI(グッチ)→CUCCI(クッチ)…こりゃアウトだろ? 中国・アリババって…

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【ビジネス解読】
GUCCI(グッチ)→CUCCI(クッチ)…こりゃアウトだろ? 中国・アリババって…

タオバオでおびただしい種類が販売されている「cucci」ブランドの商品。

 “サノケン”こと佐野研二郎氏のデザインによる五輪エンブレム問題をはじめとした一連の騒動もあり、パクリ文化で先頭を走る中国、韓国の問題を追及するには唇寒しの感も出てきた今日このごろ…。

 でも、やはりこれは“アウト”です。何って、株式時価総額が20兆円を超える中国有数の企業で、3億6000万人以上の中国人が利用しているという世界最大級の電子商取引サイトを運営する中国アリババのことだ。過去にも数々のパクリ商品の販売で非難されてきた同社だが、度重なる偽物排除の努力や昨年のニューヨーク市場上場もあり、すっかり心変わりしたと誰もが信じてきた。しかし、蓋を開ければ今でも出てくる出てくる疑惑商品の数々。米国当局が一度は指定を取り消した「知的財産侵害(模倣品)市場リスト」(いわゆるブラックリスト)の再指定もささやかれており、仮にそうなれば、上場維持が危ぶまれる事態も想定されそうだ。

米アップル、あの名品の偽物の偽物まで登場?

 「話のネタにはいいよね」

 「なかなか笑える」

 こう日本のネット上でも“好評”なのが、アリババの電子商取引サイト「淘宝網(タオバオ)」で大量に販売されている「AW08」なる商品。角が丸みを帯びた本体に大きさの異なるアイコンがちりばめられた腕時計型端末は、ぱっと見で米アップルのアップルウオッチにそっくりだ。このAW08、昨年のアップルウオッチ発売直後にはタオバオで販売され、あまりのそっくりさ加減(AWは一体何の略なのか…)と、日本円で7000円程度という激安さで話題となり、飛ぶように売れた。

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