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【プラザ合意30年】当時の関係者は語る 大場智満元財務官、行天豊雄元大蔵省国際金融局長

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【プラザ合意30年】
当時の関係者は語る 大場智満元財務官、行天豊雄元大蔵省国際金融局長

 1985(昭和60)年9月22日のプラザ合意から30年。当時財務官だった大場智満氏と大蔵省国際金融局長だった行天豊雄氏が産経新聞のインタビューに応じた。(佐久間修志、藤原章裕)

 ◆大場智満元財務官-「米大統領は『強いドル』なんだな」

 --円高が見込まれたプラザ合意に合意した背景は

 「不安定だった基軸通貨のドルの安定が世界経済に重要だったことが一つ。もう一つは日米関係。日本は米国に安全保障を依存することで経済に専念できていた。だが、米国の深刻な貿易赤字の大部分が対日貿易であり、貿易摩擦を解消する必要があった」

 --プラザ合意当時、政府はどの程度までの円高なら容認できると考えたか

 「竹下登蔵相(当時)も私も、200円は割ってもいいという感じを持っていた。でも実際には、それ以上の円高になった」

 --声明の策定作業で意見がぶつからなかったか

 「合意の1週間前の1985年9月15日、日・米・西独・仏・英の5カ国の蔵相代理がロンドンに集まって、文案を1日で書き上げた。ただ、蔵相抜きで全部やっては悪いと思って、『ドルを弱くする』とのフレーズや、西独を貿易黒字国として規定する表現、介入問題をどうするかは、22日の蔵相会合に託した」

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