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【プロが指南 就活の極意】採用したい学生から順次「内定」を出す企業が急増しているワケ

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【プロが指南 就活の極意】
採用したい学生から順次「内定」を出す企業が急増しているワケ

 2016年卒の就職活動も佳境を迎え、大手企業の多くが「内々定」を出し終えた頃だと思います。まだ就職活動を継続されている学生は、まだ暑い日が続きますので対策を万全にして就職活動を頑張ってください。

 今回は、学生の「選別」に焦点をあてていきたいと思います。同じ企業を同募集期間で受けているにも関わらず、面接日程が全く異なる、面接(内々定)連絡が来ている人、来ない人がいることから「選別」の存在が考えられます。これは、エントリーシートや面接などの選考過程で学生をA・B・Cのランクなどに分け、優先順位を付けているのです。そのため、Aの学生から順番に面接(内々定)を出し、Aの学生の状況によってBやCの学生に面接(内々定)を出すのです。

 ではなぜ企業はこのような方法を取るのでしょうか。これは今年から就職活動の時期が大きく後ろ倒しになったことが原因だと考えられます。大手企業が8月からの一斉採用になったことにより、内々定を出しても辞退される「内定辞退」が急増しているからです。企業側としても面接を進めている、または内々定を出した学生に内定辞退されてしまっては、今までの面接にかけた費用や時間が水の泡になってしまいます。

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