産経ニュース

全駅でタブレット駆使し英語でやりとり 小田急、訪日客対応を強化

ニュース 経済

記事詳細

更新


全駅でタブレット駆使し英語でやりとり 小田急、訪日客対応を強化

訪日外国人客で賑わう、新宿駅の外国人向け専用カウンター

 小田急電鉄が急増する訪日外国人に対応するため、タブレット端末を使った翻訳対応を始めることが3日、わかった。全70駅に端末を配備し、付属のアプリや音声による翻訳機能を使い、駅員が英語でやりとりできるようにする。同社の営業路線は新宿のほか、箱根や江ノ島といった観光地を抱え、訪日客が急増しているが、よりきめ細かいサービスでリピーターの確保につなげる狙いだ。

 配備するタブレット端末は計100台。駅員が外国人とやり取りして「運行情報」「特急利用」「外国人向けフリーパス」など利用頻度の高い約30パターンの定型文をベースに、行き先などの個別情報を入力。画面上で日本語から英語に翻訳されるほか、音声による案内も行う。将来的には韓国語や中国語などへの多言語対応も検討する。

 また、今年度内には日本語の音声を認識し、これを英語に翻訳する機能についても試験運用を始める。現場での音声認識の精度など実用性を確認でき次第、本格的に運用する考え。

「ニュース」のランキング