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シャープ、超高画質4Kテレビを開発 「8K並み」売りに7月発売

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シャープ、超高画質4Kテレビを開発 「8K並み」売りに7月発売

シャープが発売する4Kテレビの新製品(右)。8K並みの超高画質を実現した=21日、東京都港区(宇野貴文撮影)

 シャープは21日、フルハイビジョンの4倍の解像度を持つ4K対応テレビ「AQUOS(アクオス)」の新製品を7月10日から発売すると発表した。4Kパネルを使用しながら、4Kの4倍の画素数の「8K」に匹敵する超高画質が特長だ。

 テレビ事業の不振が続く中、性能向上で巻き返しを図る。しかし、中国・韓国メーカーの相次ぐ参入で、4Kテレビは価格下落が進んでおり、画質の差が販売競争を勝ち抜く決め手にできるかは不透明だ。

 新製品は、フルハイビジョンの映像を高精細化する「アップコンバート」という技術で8K並みの画質を実現するほか、色の再現範囲を従来製品の約1.4倍にまで広げた。

 今回は80型の機種だけしかなく、想定価格は約168万円する。液晶デジタルシステム第1事業部の宗俊昭広部長は「同じ性能の商品を、より小さいサイズでも展開していきたい」としている。

 電機メーカー各社は、平成19年前後に薄型テレビを購入した消費者が買い換えの時期を迎えるタイミングを狙い、4Kテレビの新商品を相次いで投入する。

 シェアのトップを握るソニーは、全機種でアンドロイドOSを搭載し、上位3機種でCDを上回る高音質なハイレゾリューション(ハイレゾ)音源にも対応した新製品を6月20日に発売する予定だ。

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