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損保ジャパン日本興亜が自動車保険を値下げ 12年ぶり、平均0・2%

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損保ジャパン日本興亜が自動車保険を値下げ 12年ぶり、平均0・2%

 損保ジャパン日本興亜が自動車保険の保険料をほぼ12年ぶりに値下げすることが11日、明らかになった。10月から、平均で0・2%引き下げる方針。最近は値上げ基調を続けていたが、自動車保険事業の収支改善が進んだため、値下げして利用者に還元する。

 同社の自動車保険料値下げは、前身の損害保険ジャパンが平成16年1月に1%引き下げたのが最後。その後は20年~26年の間に、計5回にわたって平均で1~3%の範囲の値上げを繰り返してきた。

 10月の改定で、約1300万人いる顧客に対し、平均で0・2%値下げする。契約内容によってばらつきはあるが、普通・小型車や30~59歳の利用者は下がりやすいという。

 若者の自動車離れや事故を起こす確率が高い高齢者ドライバーの増加を背景に、損保各社は主力の自動車保険の採算が悪化。各社はこの数年、保険料値上げのほか、事故の多い人ほど負担が大きくなる等級制度の導入によって収支改善に取り組んできた。

 損保ジャパン日本興亜の今回の値下げによって、自動車保険の値上げが一服する可能性がある。

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