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昨年度の発受電電力量は3%減 稼働原発ゼロは史上初

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昨年度の発受電電力量は3%減 稼働原発ゼロは史上初

 電気事業連合会が13日発表した平成26年度の発受電電力量(速報)は、電力10社合計で前期比3・1%減の8938億3千万キロワット時で、東日本大震災後、4年連続で前年度の実績を下回った。気温が前年度と比べ、7~9月が低く、1~3月が高く推移し、冷暖房需要が減少したのが主な要因。

 電力10社合計の発電の内訳によると、原発の停止が続き原子力は初めて年度を通じてゼロになった。需要が減少したため、火力は3・5%減の6492億3千万キロワット時にとどまったが、液化天然ガス(LNG)の消費量は5660万トンとなり、4年連続で過去最高を更新した。

 3月の発受電電力量(速報)は、電力10社合計で前年同月比2・9%減の763億7千万キロワット時で、3カ月連続で前年を下回った。石炭の消費量は550万トンで、同月としては過去最高となった。

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