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ホンダ、国内販売93万台割れへ リコールで悲願の100万台届かず

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ホンダ、国内販売93万台割れへ リコールで悲願の100万台届かず

 ホンダの平成26年度の国内販売台数が、計画の93万台を割り込む見通しになったことが29日、分かった。4月の消費税率引き上げ後の需要低迷に加え、主力小型車「フィット」などのリコール(回収・無償修理)で新型車の投入が遅れた影響が長引いている。タカタの欠陥エアバッグ問題を受けたリコール対策費用も増加しており、収益の下押し圧力になっている。

 ホンダは当初、26年度の国内販売計画を103万台に設定し、同社として初の100万台超えを目指していた。だが、26年10月には93万台への計画目標の引き下げを余儀なくされた。

 フィットのハイブリッド車(HV)などでリコールが相次いだため、品質管理を強化。車両開発の総点検に着手した結果、新型車が投入できず、販売が伸び悩んだからだ。

 ようやく12月に約1年ぶりの新車となるHVセダン「グレイス」を発売して反転攻勢に出たが、年内に投入できた新型車は軽自動車の「N-BOX SLASH(スラッシュ)」を含めてわずか2車種。

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