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【通貨暴落】「ルーブル葬った」露メディア、中央銀行の金融政策に懐疑的

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【通貨暴落】
「ルーブル葬った」露メディア、中央銀行の金融政策に懐疑的

 ロシアの連邦歳入の約5割は石油・天然ガスの税収だ。プーチン政権下で原油頼みの経済構造から全く抜け出せず、石油価格は通貨の信頼に直結している。

 ただ今回の暴落は、2008年のリーマン・ショック以後の通貨の下落幅を大きく超えた。理由として考えられるのが中銀の手法だ。

 中銀は11月、ルーブルが一定の価格幅を超えた場合に介入していた仕組みを撤廃、完全な変動相場制への移行を発表した。しかし、ルーブルに対する不安をむしろ増大させたとされる。

 加えて実施された利上げが、「経済への悲観的な見通しを強めた」(ジェトロモスクワ事務所の齋藤寛氏)との見方が出ている。

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