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【メガプレミアム】韓国経済を疲弊させる「OINK」とは? 現代重工、経営危機なのに20年ぶりのスト実施か…

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【メガプレミアム】
韓国経済を疲弊させる「OINK」とは? 現代重工、経営危機なのに20年ぶりのスト実施か…

現代重工業の造船所=韓国・蔚山広域市(ロイター)

 「OINK」という言葉をご存じだろうか? 「Only in Korea(韓国でしかあり得ないこと)」の略で、欧米の金融機関による造語という。そんなOINKに今、ピタリと当てはまるのが韓国最大の総合重工業会社、現代重工業だろう。昨年上期に巨額の営業赤字を計上し、経営不振に陥る中、同社労働組合は昨年11月に約20年ぶりとなるストライキを実施。スト突入で業績のさらなる悪化は必至だが、そこは「自分さえ良ければOK」なのか、まさにOINKである。現代自動車労組も毎年のようにストを繰り返すことで有名だが、ウォン高とともに、こうした状況の積み重ねも韓国経済の疲弊にもつながっている。

巨額赤字の非常事態にスト実施!?

 昨年上期だけで営業赤字が1兆3000億ウォン(約1310億円)に達したという現代重工業。非常事態の中、経営陣に追い打ちをかけたのが同社労組によるスト計画だ。

 朝鮮日報電子版など複数の現地メディアによると、同社労使は昨年5月以降、約半年間にわたって賃金交渉を続けてきたが、合意に至らず、労組は昨年11月27日に全組合員約1万8000人による4時間の時限ストを決行した。

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