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タカタのエアバッグ問題、全米に拡大 リコールは700万台超 株価も急落

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タカタのエアバッグ問題、全米に拡大 リコールは700万台超 株価も急落

 日本製のエアバッグが全米で非難を浴びている。自動車部品大手タカタ(東京)のエアバッグに重大な不具合があると指摘され、搭載車のメーカー各社がリコール(無償の回収・修理)を発表。対象はすでに700万台を超えている。米議会からは約3千万台とみられる搭載車すべてをリコールすべきだとの声も出始めた。同社の経営にも深刻なダメージを与えており、27日の東京株式市場ではタカタ株が年初来安値を更新した。

 「このような事態を引き起こしたことを深くおわび申し上げます」

 タカタは27日、高田重久会長名の声明を発表し、事態の沈静化を図った。しかし、同日のタカタ株は一時、年初来安値となる1435円まで売られた。1月の年初来高値(3300円)から2千円近くが吹き飛んだ計算だ。

 タカタが米国とメキシコの工場で製造したエアバッグは、車の衝突時に膨らませる装置に欠陥があり、金属片が飛び散ったり、出火したりする恐れがある。

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