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イオンの3-5月期決算は最終益9割減、わずか13億円に ダイエー買収が重荷

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イオンの3-5月期決算は最終益9割減、わずか13億円に ダイエー買収が重荷

 イオンが4日発表した今年度第1四半期(3-5月期)の連結業績は、最終利益が前年同期比90.1%減の13億円にとどまった。流通業界2強のもう一方のセブン&アイ・ホールディングスは昨日同期決算を発表、過去最高の395億円(5.6%増)の最終利益をあげた。2強の収益力格差は一段と開いた。

 売上高にあたる営業収益は17.2%増の1兆7130億円まで伸ばしており、セブン&アイの1兆4721億円を大きくリードした。しかし営業利益は前年同期より120億円超少ない35.3%減の224億円と大きなブレーキがかかり、774億円のセブン&アイの3割弱にとどまった。

 昨年8月に連結子会社化したダイエーの赤字などが重荷となって大型スーパー事業が38億円、食品スーパーなど中小型店事業も22億円とともに営業赤字に転落。ディベロッパー事業も営業減益と振るわなかった。セブン&アイがコンビニエンスストア、総合スーパー、百貨店の小売り3主力事業ですべて増収増益としたのに比べて、ほとんどの事業で大きく足踏みした。

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