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ユニクロ、8月から秋冬物5%値上げ 4月の増税転嫁に続き

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ユニクロ、8月から秋冬物5%値上げ 4月の増税転嫁に続き

 ファーストリテイリングは10日、カジュアル衣料「ユニクロ」の秋冬向け新商品を値上げすることを明らかにした。値上げ幅は約5%程度とみられる。綿やウールといった原材料価格の上昇に加え、為替相場で円安が進行し、海外で生産した商品の輸入コストが上昇していることに対応する。

 秋冬物に続いて、来年以降の春夏物などでも同様の価格対応をする予定。ユニクロでは過去に、原材料価格上昇で、特定の商品について値上げしたことはあったが、全商品を対象にした価格引き上げを実施するのは初めてとみられる。

 一部は7月からとなるが、8月以降順次、主力の新商品を投入し、切り替えていく。新商品では、ジーンズなどのズボンで伸縮性のある素材を増やしたり、フリースなどの上着では保温性を高めるなど、機能面を向上させることで、消費者の理解を得たいとしている。

 ユニクロでは今年4月の消費税率引き上げの際、増税分を転嫁しただけで、本体の価格は維持してきた。しかし、原材料価格の上昇で、価格改定を余儀なくされた。

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