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太陽光発電など成長分野へ投資拡大4000億円 日生、クレジット投資部など新設

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太陽光発電など成長分野へ投資拡大4000億円 日生、クレジット投資部など新設

 日本生命保険が平成23~25年度に国内外の環境・インフラなどの成長分野に合計4千億円投資していたことが分かった。27~29年度には、これまで設けていなかった成長分野への投資枠を新たに設定し、さらに積極的な投資に踏み切る。日銀の金融緩和で、主な運用資産である国債の利回りが低下する中、将来の有望分野に資金を振り向け、利回りの向上につなげる。

 成長分野への投資は太陽光発電など再生可能エネルギーや空港、道路など国内外の環境・インフラ関連などへの投融資、外貨建てM&A(企業の合併・買収)資金に対する融資、新興国の成長企業への投融資、ベンチャー企業への株式投資など幅広く対象にする。

 有望な投資先の発掘に向けた体制整備にも着手。3月に「クレジット投資部」を新設し、国内外の社債への投資の選別や運用を一元化している。

 大手生保では第一生命保険が25~27年度の成長分野への投資枠を500億円積み増し、2千億円に広げた。明治安田生命保険は25年度下期~28年度、住友生命保険は26~28年度に各1千億円の投資枠を設定するなど、資金需要が拡大する成長分野への投資拡大機運が強まってきた。

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