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【貳阡貳拾年 第3部 人口減への処方箋(3)】社会全体で環境を整備

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 共働き世帯自体は増えている。1990年代に専業主婦世帯を超え、その後は右肩上がり。現在は専業主婦世帯を3割超上回る。女性の労働力率が子育て期に減少する日本特有の「M字カーブ問題」は少しずつだが改善されつつある。

 しかし、戦力としての女性活用はその先の問題だ。

 埼玉県在住の広告出版業の女性(36)の職場は、出産後も働く人が珍しくない。問題は「女性管理職はいるが、未婚か子供のいない人ばかり」ということだ。一方、育児や家事を妻任せにできる同僚男性は、残業も取引先との飲み会も可能で、その分「仕事量が多い」ことになっている。

 「不眠不休で働ける社員だけが評価される職場では、育児や介護などはハンディ」。柔軟な働き方を企業に提案するワーク・ライフバランス社長の小室淑恵氏は、女性活用には長時間労働や労働評価基準の見直しが必要と指摘する。

 子育てしながら働くことが、男女共に当たり前の国もある。スウェーデンだ。

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