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市場が恐れる「ジブリの法則」 テレビ放映で為替や株式市場が大荒れに

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市場が恐れる「ジブリの法則」 テレビ放映で為替や株式市場が大荒れに

 先月2日に「天空の城ラピュタ」の放映中に発表された7月の雇用統計は、市場の予想を大きく下回り、パニック的なドル売りが発生。発表前に1ドル=100円目前で推移していたが、発表後に98円台後半まで1円以上もドルが急落した。

あす「紅の豚」…堅調予想

 今週末の6日に発表される8月の雇用統計について、市場は「米国経済の回復と歩調を合わせた堅調な数字が出る」(大手証券アナリスト)とみている。予想通りなら、「ドルが買われ、現在の1ドル=99円台半ばから一気に100円台まで円安が進む」(大手銀ディーラー)というのが市場の見立てだ。

 日本の輸出企業の業績を押し上げる円安は、株価にプラス材料となり、週明け以降の株高も期待できる。だが、法則が的中して予想が裏切られると、反動で円高・株安の大荒れとなりかねない。

 今週末は雇用統計のほか、シリアへの軍事介入や五輪開催地決定といった株価を動かす材料がめじろ押し。「様子見が最善の策」かもしれない。

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