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【翻弄された諫早干拓~開門期限あと半年】(1)菅元首相が残した時限爆弾

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【翻弄された諫早干拓~開門期限あと半年】
(1)菅元首相が残した時限爆弾

 当の菅氏は「脱原発」にのめりこみ、諫早湾干拓事業について語ることはほとんどなくなった。宮本氏はなお怒りが収まらない。

 「菅さんと話をしたけど知見なんてかけらもなかったですよ。諫早干拓は悪だという一方的な知識だけ。開門した場合の影響なんて考えていなかったじゃないですか。完全にリーダーシップをはき違えている…」

 開門に反対する住民団体「諫早湾防災干拓事業推進連絡本部」の栗林英雄本部長(諫早商工会議所前会頭)は深いため息をついた。

 「菅氏は市民運動家の時と同じ軽挙妄動で国の歩む道を誤らせた愚かなリーダーだったが、干拓事業の本質の議論がなされず政治の都合で振り回されたことが悔しい。不幸な運命としか言いようがないですね…」

(田中一世)

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