パイオニアに資金支援へ 香港ファンドが数百億円 - 産経ニュース

パイオニアに資金支援へ 香港ファンドが数百億円

 経営不振のパイオニアが、香港を本拠とする投資ファンドの「ベアリング・プライベート・エクイティ・アジア」から数百億円規模の融資を受ける方向で調整に入ったことが11日、分かった。今月下旬に133億円の借入金の返済期限が迫っており、返済にめどを付け、手元資金を厚くするのが狙い。主力取引銀行が求めていた抜本的な再建策は改めて検討する。
 パイオニアは平成30年3月期まで2年連続で連結純損益の赤字を計上。30年4~6月期決算短信に「継続企業の前提に重要な疑義が存在している」と注記した。31年3月期の純損益予想を公表していないが、大幅な赤字との見方が強い。 パイオニアは12月にも44億円を返済する必要があり、ベアリングの資金支援を受ける方向となったが、一段の合理化や他社との提携が必要とみられている。