ミレニアル世代が主役?!

トラノコのかんたんマネー講座

 米国では「ミレニアル世代」が経済のトレンドを変えつつあるといわれています。ミレニアル世代とは、明確な定義はないですが、2000年代に成人あるいは社会人になる、1980年代から96年生まれの世代とされます。

 デジタルネーティブとも呼ばれるミレニアル世代が注目されるのは、この世代が物心ついたときにはインターネットやパソコンがあることが当たり前の時代になっており、それまでの世代とは、消費行動、ライフスタイル、価値観が大きく異なると考えられているからです。

 現在20歳から35歳の若年層は、米国では人口約3億人のうち約4分の1を占め、世代として最大の人口群。モノより経験や思い出を重んじる傾向があるといわれるこの世代に響くよう、企業のマーケティング担当者はさまざまな施策を打っており、中にはミレニアル世代をターゲットに“絵文字”だけのPRを展開した自動車会社も出てきています。スマートフォンを使いこなすことにたけたミレニアル世代。米国の政治・経済の主役にもなりつつあるこの世代の動きが相場展開にも大きな影響をもたらしています。

(トラノテック取締役 藤井亮助)