【西日本豪雨】応急措置必要なため池、1540カ所 農水省が緊急点検 36府県、広島が最多534カ所 - 産経ニュース

【西日本豪雨】応急措置必要なため池、1540カ所 農水省が緊急点検 36府県、広島が最多534カ所

 ため池が決壊した広島県福山市の土砂崩れ現場=7月
 広島県熊野町に点在するため池=7月
 農林水産省は6日、西日本豪雨を受けて実施したため池の緊急点検結果を発表した。それによると、対象となった全国8万8133カ所のため池のうち、1540カ所で、今後の豪雨や台風に備えた応急措置が必要と判断された。
 緊急点検は安倍晋三首相の指示を受け、7月19日~8月末に実施した。本体の法面に陥没や亀裂がないかや、周辺で土砂が崩壊していないかなどを中心にチェックした。
 同省は各自治体に対し、被害内容に応じて、ブルーシートによる保護や水位の調整、たまった土砂や流木の撤去といった応急措置を取るように要請した。政府は今後、補正予算を編成し復旧工事も行う方針だ。
 西日本豪雨で決壊したため池は32カ所に上る。広島県福山市では1人死亡、4人が負傷した。下流にある家屋や小学校に被害があった事例も3カ所あった。