経産省が神鋼を厳重注意 委託事業で不適切データ

神戸製鋼データ改竄
経済産業省

 経済産業省は6日、委託した放射性廃棄物の処分技術に関する研究開発事業で不適切な行為があったとして、神戸製鋼所を厳重注意したと発表した。現在使われている処分施設などの安全性に問題はない。

 不適切行為が発覚したのは子会社のコベルコ科研(神戸市)が関与したデータの一部。放射性廃棄物を封入するチタン製容器の腐食速度のデータなどに不足や改竄があった。神戸製鋼が6日に外部調査委員会の調査に基づく最終報告書で示した。

 経産省は、事業報告書の修正や再試験の実施などを検討している。