神鋼、原燃のMOX工場部品にも納入 不正有無を調査

 

 使用済み核燃料サイクル施設を運営する日本原燃(青森県六ケ所村)は1日、建設中のウラン・プルトニウムの混合酸化物(MOX)燃料加工工場で使用予定の部品の一部に、神戸製鋼所がデータの不正を行ったとされる時期の素材が使われていたと発表した。改ざんの有無などを調べる。

 原燃から発注を受けた部品メーカー2社が神戸製鋼の素材を使っていた。製作途中のため、原燃には納品されていない。

 原燃によると、部品はアルミ合金材と銅製の配管で、窒素ガス発生装置などに使用する予定だった。神戸製鋼製の素材は昨年9月から今年8月にかけて調達していたという。